我が子を見ていて「うちの子はモデルに向いているかもしれない」と思った経験は、親なら誰でもあるのではないでしょうか。

しかし、「子供モデルになるにはどうすればいいのか」「なったらどのような仕事をすることになるのか」具体的に知らないという方も多いと思います。

本記事では、子供モデルとはどのような仕事なのか、なる方法や、どんな子が子供モデルに向いているのかについて解説しています。

「モデルオーディションを受けてみようかな」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

 

子供モデルとは

子供モデルとは、名前の通り子供のモデルのことです。
年齢によってベビーモデルやキッズモデル、ジュニアモデルと言われることもあります。
「子供」の年齢の範囲はモデル事務所によって異なり、12歳（小学生）まで対象の事務所もあれば、15歳（中学生）や18歳（高校生）までが対象の事務所もあります。

 

子供モデルになるには？

子供モデルになるには、タレント事務所やモデル事務所などに所属することが一般的です。
多くの子供モデルは、事務所から案件のオファーを受けて活動しています。
各事務所では、定期的にオーディションを行っており、オーディションに合格することで事務所に所属することができ、子供モデルとして活動をスタートすることができます。

また、一部ではありますが、いわゆる「読者モデル」のように公募制のモデルもあり、この場合は事務所に所属しないでモデル活動をすることになります。
しかし、多くの仕事は事務所枠として採用が決められていることが多く、事務所を通して案件にエントリーできるため、事務所に所属した方が子供モデルになりやすいと言えます。

 

子供モデルの仕事・活動内容

子供モデルの仕事の幅は広く、雑誌・カタログ・CM・広告・動画・ファッションモデルなど、様々な仕事があります。
「モデル」という肩書きで採用されても、広告モデル、ランウェイモデル、テレビタレントなど、様々な仕事の依頼を受けることがあります。
どのような仕事があるかは事務所によって異なるため、希望している仕事の種類がある場合は事前に事務所のホームページなどで確認しておきましょう。

エキストラ案件などでは書類審査のみの場合もありますが、実際に仕事を受けて活躍する子供モデルになるには書類審査を通過し、その上でオーディションに合格しなければなりません。
そのため、オーディション（二次審査）に合格できる実力をつけるために、各事務所では表情を作る練習をしたり、ウォーキングのレッスンを受けたりすることになります。
中にはレッスンを提供していないモデル事務所もありますが、幅広い仕事ができる実力を付けたいなら、レッスンのある事務所を選ぶのがおすすめです。
当社ではレッスンの強制はしていませんが、必要に応じて、レッスン、ワークショップを開催しております。子供モデルとしてデビューするためにレッスンはおすすめです。

 

子供モデルに向いている子の特徴

子供モデルに向いている子の特徴には、例えば以下のものがあります。

 

｜努力家である

子供モデルとして活動していくためには、ポージングの練習をしたり、ファッションに気を遣ったり、自分をブラッシュアップしていくことが大切です。
また、事務所に所属したからといって、すぐに大きな仕事がもらえることはごく稀であり、仕事がない時でもコツコツ努力を続けることが必要になります。
そのため、向上心をもって努力できる子が子供モデルに向いています。

 

｜人に見られるのが好き

モデルは、人に見られたり、写真を撮られたりするのがメインの仕事です。
人に見られるのが好きな子供は、仕事を楽しむことができるので自然な表情を引き出しやすく、子供モデルに向いていると言えます。

 

｜表情が豊か

モデルは、撮影パターンやシチュエーションによって様々な表情を求められます。
監督やカメラマンが求める表情を恥ずかしがらずに作れる子は、モデルとして高い素質を兼ね備えていると考えられます。
緊張しやすい子は、いつでも自然な笑顔ができるように練習しておきましょう。

 

｜流行に敏感

特に雑誌モデルやファッションモデルと呼ばれる仕事は、読者や視聴者から憧れられる存在でいることが大切です。
そのため、流行に敏感で、同世代の子供たちが憧れるような子供が向いています。

 

｜コミュニケーションがきちんと取れる

子供モデルの仕事は、監督やスタッフ、カメラマンなどとコミュニケーションを取りながら撮影することがほとんどです。
大人に話しかけられてもきちんと受け答えできたり、相手の言っていることを理解して実行できたりする力は必要でしょう。

 

｜スタイル、顔立ちがよい

「モデル」というと、スタイルがよくて顔立ちが整っていないとダメと思われる方もいます。
確かに、スタイルや顔立ちがよいと、様々な案件でキャスティングされやすいかもしれません。
しかし、案件によって求められるモデル像は違いますので、キャスティングの可能性は誰にでもあると言えます。
スタイルや顔立ちばかりにとらわれず、コミュニケーション能力やポージングの技能を高めるように努力することが大切です。

 

子供モデルに興味がある方へ

ここまで「子供モデルになるには？」をテーマに子供モデルになる方法や仕事内容、向いている子の特徴などを解説しました。

子供モデルに興味があるなら、まずはシュガー＆スパイスのオーディションを受けてみませんか。
シュガー＆スパイスは、主に赤ちゃんから18歳までの子供モデル・タレントが活躍する事務所です。
雑誌や広告はもちろん、テレビや映画などの幅広い方面で活躍できるモデル・タレントを養成しているので、一人ひとりの努力次第で「雑誌モデルになりたい」「子役として活動したい」という夢を実現することができます。
応募フォームより簡単にエントリーすることができるので、ぜひオーディションにチャレンジしてみてくださいね。