テレビや雑誌で活躍する子役たちは、どのようにデビューを果たしたのか気になりませんか。
本記事では「子役になるには？」をテーマに、子役になる方法や流れを詳しく解説しています。

また、オーディションに受かるコツも紹介していますので、お子さまを子役デビューさせたい保護者様は必見です。

 

そもそも子役とは？

子役とは、映画やテレビ、演劇などで演じられる子供の役のことですが、一般的には子供の役者のことを指します。

子役は、「キッズモデル」「キッズタレント」「子供モデル」と称されることもあり、概ね12歳（小学生）までが子役に該当しますが、15歳（中学生）までを子役として売り出している事務所もあるようです。

子役の仕事は幅広く、映画やテレビ番組、テレビCMなどで演技をしたり、カタログや雑誌、サイネージなどのスチール撮影をしたり、ファッションショーや各種イベントに出演したりと、多岐に渡ります。

 

子役になるには？

子役になるには、メーカーなどの一般公募に応募する方法と芸能事務所に所属して、関連オーディションを受けて活動する方法があります。

ただ、一般公募は募集が少なく、仕事も単発になってしまうので、子役になるには芸能事務所に所属するのが一般的です。

芸能事務所に入れば、事務所のブランド力を活かし、マネージャーのサポートを受けながら、様々なオーディションに参加することができます。

そのため、子役を目指すのであれば、芸能事務所に所属するのがおすすめです。
芸能事務所に入るには、事務所からスカウトされる方法と事務所のオーディションを受ける方法がありますが、オーディションを受けるのが一般的です。

 

デビューまでの流れ

芸能事務所に所属してから子役としてデビューする流れは、次の4ステップです。

 

1.事務所に所属する
先述の通り、事務所に所属するには、スカウトされる方法と入所するためのオーディションを受ける方法があります。

スカウトは、ショッピングモールやイベント会場など、子供が集まる場所で行っていることがありますが、狙ってスカウトに出会えることはほとんどありません。

そのため、子役になるには事務所のオーディションに参加するのがおすすめです。オーディションの募集情報や受ける方法は事務所のホームページ等に記載されていますので、チェックしてみてください。

オーディションでは、書類選考、面接、簡単な実技や撮影が行われることがあります。オーディションの内容は事務所によって異なりますが、子供は年齢相応の魅力をアピールできること、保護者は社会人としてのマナーが身についていることなどが重要です。

 

2.宣材写真の撮影やレッスンに参加する
事務所では、所属タレントを売り出すために、宣材写真を撮影したり、レッスンを開催したりしています。

宣材写真は、クライアント向けに撮影するプロモーション用の写真のことです。宣材写真は書類選考の際に重要なポイントになりますので、服装に注意し、ポージングなどを練習した上で撮影に望みましょう。

レッスンの内容は事務所によって異なりますが、演技レッスン、ダンスレッスン、面接レッスンなど、芸能活動で役立つ様々なレッスンを受けることができます。

レッスンを通して、オーディションに対応する力が付けられますので、意欲的にレッスンに参加するようにしましょう。

 

3.仕事のオーディションにエントリーする
宣材写真の準備ができたら、事務所経由でオーディション情報を取得し、それらに参加します。
事務所によっては、「所属から6か月以降からオーディションの案内ができます」のように期間を指定されていることもあるので、入所時に確認しておきましょう。

案件には、映画、テレビ番組、CM、メーカー広告、サイネージモデル、声優など、様々な種類があります。

初めのうちは、実績を積んだり、オーディションに慣れたりするために、紹介された案件に積極的にエントリーするようにしましょう。エントリーしたら、書類審査が行われ、その後にオーディションが行われるのが一般的な流れになっています。

オーディションの内容は、面接や即興演技、特技披露、カメラテストなど、案件によってまちまちです。
レッスンで学んだことを生かして、自分の魅力をアピールしましょう。

 

4.デビューする
オーディションに合格したら、いよいよ撮影本番です。撮影の詳細をよく確認して、服装や髪型を整え、時間に遅れないように集合場所に集まってください。小さいお子さまの場合、親のサポートも大切です。

身だしなみを整えたり、食事時間を調整したり、お子さまの魅力が伝わる撮影になるようにサポートしてあげてください。

 

子役オーディションに受かるコツ

子役としてデビューするためには、オーディションに受からなければなりません。しかし、「なかなかオーディションに合格できない」というのが多くの方の悩みでもあります。オーディションに合格するためには、次のポイントを意識してみましょう。

 

宣材写真
書類選考やオーディションで最初に審査員の目が行くのが宣材写真ですので、お子さまの魅力が伝わる写真になるように意識しましょう。

宣材写真を撮影するときはシンプルな服装で撮影するのが望ましいので、大きなロゴの入った服は避けましょう。宣材写真を上手に撮るために、自宅でも鏡の前で表情やポージングの練習をしておくことが大切です。

 

面接練習
オーディションでは、面接、演技、自己PRなどが行われます。オーディションの内容は当日に伝えられることも多いため、事前の準備が難しいところです。

ただし、大きな声で挨拶をしたり、名前や年齢をハキハキと言ったり、自己PRをしたりする練習は事前にできるので、本番で萎縮しないように面接練習をしておくとよいでしょう。

 

レッスン
オーディションに対応する力をつけるために、芸能事務所が開催しているレッスンに参加することも大切です。

レッスンに参加することで、面接や即興演技などにも自信を持って臨むことができるでしょう。また、日頃のレッスンをがんばる姿をマネージャーに見てもらうことで、事務所からの信頼を得ることができるので、様々な案件を紹介してもらいやすくなります。

 

服装や髪型
オーディションに参加するときは、服装や髪型などの第一印象を良くすることも大切です。服装はなるべくシンプルで、髪型は清潔感があるように心がけてください。特に、目立つ柄やロゴの服は避けて、前髪が目にかからないように気をつけましょう。

 

子役に興味があるなら

子役になるための流れやオーディションに受かるポイントを解説しました。子役に興味がある場合には、できるだけ早く事務所のオーディションを受けることが大切です。

ただ、どこの事務所に所属するのが良いのか、判断が難しいかもしれません。

事務所選びで迷われている場合には、ぜひシュガー＆スパイスへご応募ください。

シュガー＆スパイスは、1989年の設立以来、様々なメディアに出演する何千人もの子供たちのキャリアを共に築いてきた芸能事務所です。

子役やキッズモデルにご興味がございましたら、ぜひ詳細をご覧ください。

＞＞シュガー＆スパイスについて詳しく知りたい方はこちら